Untitled Shanti

「真実という概念そのものが、・・大昔の確実性に対して誰もが抱く根深いノスタルジアの一部」なのではないかとも示唆する。

中部アユタヤ県バンパイン郡では新聞や本を上下逆にして読む50歳の男性、カターさんが話題の人となっている。新聞を読む時にはまず上と下を逆にして、下から上に向けて読んでいく。書籍でも、書類でも読み方は同じだ。カターさんは小学校4年までしか学校に行っていない。そして、小学校1年の時から、なぜか文字を上下逆に書いていたという。最初、先生からかなりきつく注意されたというが、カターさんが直そうとしなかったことから、そのうち、先生も何も言わなくなってしまった。バスの中で新聞を読んでいると、他の乗客から「こいつは頭がおかしいのか」という目でみられるという。特に問題なのは役所に行く時。字を書くときも上下逆であるため、書類を逆にして書かなければならない。そのため、カターさんのことを知らない係官には「ふざけている」と思われ、喧嘩になりそうになってことも何回かあるという。(via バンコク週報、タイの情報)

*関連項:「逆さ読書法」みたいなのが存在する??

­アーレンシンドローム(Irlen syndrome)
ジェマ・ウイリアム(現在18歳)は、小学校に入学した5歳の時、クラスメイトが読む教科書を、全く理解出来なかった。医師の元へ連れて行ってもらうも原因は分からなかった。教科書が読めないのは、クラスでジェマだけだった。勉強ができないのではなく、文字だけが読めない。そんなある日の授業中、ジェマは教科書を床に落としてしまった。床に落ち、逆さまになった教科書を眺めたジェマは、文字が突然はっきりと見えるようになっていた。それまで全く理解できなかった単語も、本を逆さまにすれば理解できた。その努力が報われ、2005年、ジェマは有名大学に進学した。ジェマのパソコンの画面とキーボードは逆さま。さらに驚くことはオレンジ色のフィルターを使って文字を見ると、文字を上下逆さまにしなくても正確に認識できる。アーレンシンドロームの患者は、ある特定の光の刺激によって脳が判断を誤ってしまうので、色のついたフィルターを使うことで脳が正しい判断ができるようになるとのことだった。さらにオレンジの紙を使えば読み書きに支障はない。(ナポレオンアフリエート | アーレンシンドロームとは?)

多くの人は「鏡は文字を左右逆にする」と信じている。しかしこの常識は間違っている。

実際には、鏡は文字を左右逆に反転させたりはしない。そのことを確認するために、ひとつ実験をしてみよう。ガラスの板などの透明な媒体に、上下左右非対称な文字を書いて、鏡の前に持っていく。すると、透明な媒体に、私から見て正しく書かれた文字が、鏡にそのまま正しく映っていることに気が付く。鏡の中だというのに、左右逆ではない。しかしこれは驚くべきことではない。鏡と平行に位置する透明な媒体に書かれた文字は、2次元の図形として見るならば、前後を入れ替えても何も変化しない。鏡が、前後だけを逆にして、左右と上下をそのままにすることを思い出すならば、鏡が文字を直接見える通りに映し出すことは当然の結果である。

次に、透明な媒体の代わりに不透明な媒体を用いてみよう。白い紙に上下左右非対称な文字を書いて、それを自分の方に向けても、透明な媒体の時とは異なって、鏡には白い背が写るだけで文字が写らない。そこで、私は、文字が鏡に写るように、水平方向に紙を回転させる。そして、この無意識のうちに行ってしまう回転に、手品もどきのトリックが隠されている。

文字ではなくて、私の身体を回転させる場合もある。鏡を見ると、自分の背後に左右が逆になった文字が書かれた看板があることに気付いたとする。振り返ると看板には正しく文字が書かれているのが見える。すると「直接見ると、看板には正しく文字が書かれている。左右が逆なのは、鏡のせいだったのだ」と思ってしまう。しかし、この場合、振り向くという身体運動にトリックが隠されている。鏡などなくても、看板にはもともと私から見て左右逆に文字が書かれていたのであって、180度水平方向に振り向くという身体運動によって、それがもとに戻っただけのことなのだ。
 神と理性の共通点を挙げれば、まず第一に全知全能性である。もちろん、個人の内にある理性が全知全能であるということは、あまりにも事実に反しているので、あからさまには主張されないが、この誇大妄想は、あれこれの条件つきであれこれの口実のもとにスキがあれば噴き出してくる。
 理性はときには誤るかもしれないが、究極的には無謬であって、いつかは真理に到達できるという信仰もこの誇大妄想の一形態である。
今日、われわれが原子の構造を見たとしよう。そこに、われわれは、何を見るであろうか。そこに見るのは、われわれの意識の構造そのものなのである。

ヴェルナー・ハイゼンベルク

*関連項:http://psychose.tumblr.com/post/23721754

一番バカな人間は、分子や原子がほんとうに『ある』と思っている。
中くらいの頭の人間は、分子や原子は『概念』だと考えている。
利口な人間は、分子や原子をたんなる『約束』だと信じているのである。
— 都筑卓司
認識  (via窮鼠日記)oyadge01’s ambigram

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