Untitled Shanti

言語への過信が近代人最大の迷妄の一つではないかと思う。
— 中野好夫
「問題は何ですか?人々は意識ということを特別扱いし、他の化学的、哲学的問題と違うものとしてあつかいたがりますが、どう思われますか?」
Akiko Yano & Kiyoshiro Imawano SEKENSHIRAZU 1992 (via dontoman)
世界は語らない。ただ私たちが語るだけだ。
R. ローティ

詩人の声を聞け!
かれには現在と 過去と 未来が見える
かれの耳は 聞いて知っている
太古の木の間を歩んだ
神の声が

罪を犯した魂を呼び
夕暮れの露に泣いているのを
それは 星の空をととのえ
落ちに落ちた光の大天使を
よみがえらすために!

「おお大地よ おお大地よ かえれ!
 露しとどの草から起き上がれ
 夜は更け
 今しも朝が
 眠りまどろむ大地から立ち上がる

 そむくな ふたたび
 なぜに おまえはそむこうとする?
 星のゆか
 水の岸が
 おまえのものなのは 夜明けまでにすぎない」

— (ウィリアム・ブレイク『有心の歌・序詞』)
時計から遠く離れてすぎ行けよ
   そいつは噛んで(モール)嚼み殺す(モール)
時計から遠く離れてすぎ行けよ
   そこは死(モール)の住みどころ

廻る針たちは刻むだろう
   きみたちの気がかりを
廻る針たちは刻むだろう
   きみたちの不安を

なぜか分からず微笑する
   あの若い盛りの
若い盛りのすべての顔に
   絶望が刻まれる

時計から遠く離れてすぎ行けよ
   そいつは噛んで(モール)嚼み殺す(モール)
時計から遠く離れてすぎ行けよ
   そこは死(モール)の住みどころ
— レーモン・クノー「厳かな歌」
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